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実務から入り課題をみつけ改善、各自が役割を自覚し業務遂行できる環境づくり

依頼背景
  • すでにRPO企業に委託しているが、工数はオーバーしている上に結果も伴っていない。

アスシアのアプローチと成果

実務に入り課題を見つける

まずは状況を把握するため、オペレーション業務の実務に入らせていただきました。
その結果、リクルーターやアシスタントの役割が明確化されておらず、オペレーション業務についても定型化されていない状況、マニュアルが最新化されていないなど複数の課題があることが判明し、ミスが発生しやすい状況となっていました。

加えて、採用担当者として経験を持ちチームをリードできる存在がいないため、採用チーム全員の方向性がバラバラで、お互いにストレスを感じながらも正解がわからず、疲弊する環境になっていました。
従来であればそれでも業務はなんとか回っていましたが、エンジニアを中心とした求人の採用難度が急激に上がる中、社内の採用体制が変わらないことで状況は急速に悪化したものと想像されました。課題はあちこちに散乱している状態でしたが、改善に向け一つずつ動いていくことになりました。

「採用成功」という目的のための意思決定を統一

まず第一に、様々なしがらみにとらわれず、『採用成功』を最優先に意思決定を行う姿勢を繰り返し示し、半年から1年の時間をかけてそれを浸透させました。

オペレーション業務の改善

目的に向かった意思決定の徹底と並行して、社内業務の無駄の削減、コミュニケーション窓口の整備・統一、採用システムの整備、マニュアルやフォーマットの整備を行うなど、オペレーション業務の抜本的な改善に取り組みました。各自が自分の役割を明確に自覚し責任をもって業務を遂行できる環境が整ったことで、それぞれの進捗への柔軟な対応力が格段に高まり、またオペレーションミスも削減されました。

現場ニーズとギャップがある各求人や採用プロセスの改善

次のステップとして、転職市場のリアルに合わせた採用プロセスの変更や求人内容の刷新に取り掛かりました。求人~プロセスまで全てを見直しすることで、採用スピードは大幅に改善され、応募数も増加するなど、目に見えた成果が現れました。また各エージェントとのコミュニケーションの在り方も見直し、関係性の強化、協働体制の構築を進めました。

中長期的なご支援へ

現在は、採用部門全体のミーティング内容の見直しや年間を通した業務整理といった日常業務の改善から、次年度の採用計画に対しての戦略的アドバイスまで、中長期にわたり幅広くご支援を行っています。

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